◇セ・リーグ ヤクルト―広島(2024年7月26日 神宮)
試合前の始球式にお笑いタレントのなかやまきんに君が登場。俳優の三浦友和が審判役を務めた。洋服の青山「Aoyama Day2024」のイベントの一環で、両人とも洋服の青山のCMに出演中だけにスーツ姿で現れ、なかやまきんに君のワンバウンドの投球に三浦がストライクをコールした。
「ワンバウンドになってしまったので、ちょっと悔しい投球になった」というなかやまきんに君は「これ(着用したスーツ)はゼロプレッシャーが売りで動いても邪魔にならない。でも、筋肉を見せていないプレッシャーがあった。それがワンバウンドにつながりましたよね。僕の唯一の武器の筋肉が今日は見えてないですから」と振り返った。
「神宮(球場)は三十数年前に(ドラマの)西部警察で銃撃戦をやった所で、思い出がよみがりますね」という三浦は「あそこ(マウンド)はとっても緊張する場所。今回は審判で楽でした」と笑顔を見せた。
ヤクルトは現在、リーグ最下位で苦しい戦いが続く。三浦は「選手のみなさんに頑張ってもらい」と話し、なかやまきんに君は「頑張れ!ヤー!クルト!パワー!!」とエールを送った。