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ソフトバンク・正木“難敵”宮城撃ち弾1号!! 4日間のリフレッシュ&打撃見直しが奏功

スポニチアネックス 2024年7月27日 6時3分

 ◇パ・リーグ ソフトバンク5―1オリックス(2024年7月26日 みずほペイペイ)

 豪快な一撃で主砲に続いた。ソフトバンク・正木が難敵・宮城から今季1号アーチを放った。

 初回、山川が2ランを放ち2点を先制。さらに左中間フェンス直撃の二塁打を放った近藤を塁に置き、左腕のスライダーを中堅左に運んだ。「ホームランを打ちたい気持ちもありましたが、狙わないようにしていた。前半戦はいい形で終われましたけど同じようにはいかないと思っていた。最初の打席で出てうれしかったです」。2年ぶりの一発となる2ランに思わず笑みがこぼれた。

 前半戦を終えてからの4日間でしっかりと戦う態勢を備えた。疲労が蓄積していた中でリフレッシュするとともに改めて打撃を見直した。「今までやってきたことを一から順番に振り返った」。打撃練習から手応えがあった。会心の一発につなげた。

 小久保監督は前半戦の終了後、柳町とともに名前を挙げて「代えの利かない人材になってやろうという姿は見える」と評価した。この日、改めて「左(投手の相手先発)ばっかり続くので、より鼻息荒くやってほしいですね」と期待を込めた。

 クリーンアップの後ろを打つ6番も板についてきた。正木が存在感を発揮している。(木下 大一)

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