◇第106回全国高校野球選手権埼玉大会準決勝 昌平4―1春日部共栄(2024年7月26日 大宮公園)
昌平は春日部共栄に4―1で勝利し、3年ぶり2度目の決勝進出。先発左腕の古賀直己(3年)は最後は足がつって降板も、6回を5安打1失点、9奪三振の力投を見せた。
初回にいきなり1点を先制されたが、その裏に打線が逆転。「仲間が点を取ってくれて気持ちが楽になった」と感謝した。
決勝の相手である花咲徳栄には昨秋、今春といずれも埼玉大会決勝で黒星。“三度目の正直”での勝利を狙い「気持ちを乗せて、真っすぐで押していきたい」と誓った。