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パリ五輪開会式 14歳・小野寺吟雲 翌日競技も参加!!余裕漂わせ男子個人種目最年少金へ

スポニチアネックス 2024年7月27日 4時16分

 ◇パリ五輪 開会式(2024年7月26日 セーヌ川)

 パリ五輪の開会式が26日(日本時間27日)、セーヌ川で行われた。

 史上初めてメーンスタジアムの外での開催。各国選手団は船に乗り込み、セーヌ川を東から西へ。約6キロのパレードはトロカデロ広場でゴールを迎える。

 開会式の日本選手団の旗手はブレイキン男子の半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)=第一生命保険=とフェンシング女子の江村美咲(立飛ホールディングス)が務めた。日本選手団の選手数は海外五輪最多の409人となった。

 開会式に参加したのは選手114人、本部・監督・コーチら63人の計177人。翌日に競技を控える選手は開会式に参加しないことが多いが、日本オリンピック委員会(JOC)によると、27日正午からスケートボード男子ストリート予選に臨む14歳・小野寺吟雲が参加した。

 小野寺は14歳163日で迎えることになる。金メダルを獲得すれば32年ロサンゼルス五輪の競泳男子1500メートルを制した北村久寿雄の14歳309日を抜き、男子個人種目では世界最年少記録を更新だ。

 この日の26日の公式練習は雨天中止に。転倒のリスクを回避するため、コンクリートのコースが完全に乾いた状態でなければ滑走は認められない。国際統括団体ワールドスケートなどによると、27日の男子予選と決勝も中止となった場合、28日の女子は変更せず、29日に延期する見通しとなっている。

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