◇第106回全国高校野球選手権 栃木大会準決勝 作新学院1―3石橋(2024年7月27日 エイジェックスタジアム)
今春センバツに出場した作新学院が石橋に敗れ、準決勝で敗退した。
“江川2世”と話題の最速148キロ右腕・小川哲平投手(3年)は5回途中からリリーフし、3回2/3を無失点に抑えた。打線も7回に2番・土井雄一郎の右前適時打で1点を返したが、届かなかった。
石橋は昨春センバツに21世紀枠で出場した公立進学校。栃木大会の準決勝進出は60年ぶりで、決勝進出は初めて。
作新学院は今春センバツ1回戦で神村学園(鹿児島)に3―6で敗れた。小川哲は地方大会で無失点のまま、夏の大会を去ることになった。