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【バレー男子】高橋藍の顔面にスパイク直撃のアクシデント コートに倒れ込むも復帰…場内からは拍手

スポニチアネックス 2024年7月27日 18時19分

 ◇パリ五輪第2日 バレーボール男子1次リーグC組 日本―ドイツ(2024年7月27日 パリ南アリーナ)

 52年ぶりの五輪金メダルを狙う世界ランキング2位の日本は、初戦で同11位のドイツと対戦。17―25と第1セットは落としたが、第2セットは25―23で取り返すと、第3セットも25―20で連取。しかし、第4セットを失い、フルセットにもつれこんだ。

 第5セットでは、ドイツのブレーメが放った強烈なスパイクが高橋藍の顔面に直撃するアクシデント。高橋はコートに倒れ込んだ。

 しばらく起き上がれず、日本チームの面々やトレーナーを始め、ブレーメも心配そうに駆け寄った。その後、高橋は起き上がってプレーに復帰。場内からは拍手が起きた。

 ネット上では「無事でいて!」「めっちゃ痛そう…」「大丈夫かな…」などと心配の声が上がった。

 

 これまでのドイツとの対戦成績は日本の17勝19敗だが、14年から6連勝中。それでも6月5日のネーションズリーグ予選ラウンドで対戦した際は、フルセットにもつれる激闘の末、石川と西田がともに21得点を挙げた日本が3―2で逆転勝ちしていた。

 1次リーグ残り2試合は、日本時間31日午後8時に世界ランキング8位のアルゼンチン戦、同8月3日午前4時に世界ランキング5位の米国戦が組まれている。

 【バレーボールの五輪開催形式】

 1次リーグは出場12カ国が4カ国ずつ3組に分かれて1回総当たりで実施。各組上位2カ国と3位のうち勝利数、勝ち点、セット率、得点率などの成績による上位2カ国の計8カ国が準々決勝に進出する。1次リーグの成績によって8カ国を順位付けし、準々決勝の組み合わせを決定。1位通過の成績最上位は3位通過の2位と対戦する。

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