◇パ・リーグ オリックス0ー3ソフトバンク(2024年7月27日 みずほペイペイD)
オリックスは泥沼の6連敗で、今季2度目の4カード連続負け越しが決定した。
ソフトバンク・有原の前にわずか2安打と沈黙し、完封負けを献上。今月早くも5度目の零敗で、今季15度の完封負けは昨季の13度を既に超える屈辱だ。
前夜同様に、序盤から劣勢を強いられた。初回先頭の中川がストレートの四球を選ぶも、2番の大里が2度試みたバントを決められず、結果的に見逃し三振。続く紅林が遊ゴロ併殺打に倒れた。
2回も1死二塁で杉本と頓宮が凡退。直後に先発の田嶋が先頭への四球後に3連打を浴びるなど一挙3点を失った。
3回から7回までは無安打進行で、8回は先頭の杉本が左前打も頓宮が中飛、宗が三ゴロ併殺打。結果的に三塁を踏めず、最後まで有原の前に打線が沈黙した。6月6日以来の借金7にかさみ、重苦しい雰囲気がチームを包んだ。