◇セ・リーグ 阪神7ー3中日(2024年7月27日 甲子園)
阪神は序盤から投打がかみ合い3連勝を飾った。岡田監督は繋がった打線の状態や先発で好投した大竹などについて言及。以下はペン取材での一問一答。
――近本、中野が塁に出ると打線がつながる。
「そら点なるよ、それはね。なかなか初回からそういう形なかったやん、前半は」
――先制すると優位に進む。
「いやいや、そらそうよ。それも甲子園でな、先に点取ってね、こっちのペースというか、それに持っていけると全然違うよ、雰囲気が」
――みんな自分のやることをやってくれたらつながりが出てくる。
「うーん。なあ、やっと思い出してきたんちゃう?自分の役割というかな、その打席打席でね、どういう状況で回ってくるか分からんけど、そういう打席でのな、そういう役割な」
――あとは最後まで続けることが大事。
「いやいや、もうそら後半はそういう気持ちよ」
――前川は途中からベンチに戻ってきた。
「いや、(整列に)並んでたやんか。だから、つっただけやったんやけど」
――森下は昨日に続いて結果が出たが、まだまだと昨日も言っていたが。
「おーん、いやまだまだと思うよ」
――大竹は7回終わった後に直訴を。
「そうそうそう。もう、なあ、岡留行く予定やったよ。去年完封したの広島やったんやな、甲子園でやってなかったんやな、完投は去年1回あったみたいやけど、だから甲子園でしたかったんちゃうか。でも点入ったら代えるぞって言うてあったから、そら」
――暑い時期にしっかり。
「おーん、今日はでも145ぐらいまでいったよ、ストレートなあ。で、コントロールがいいから、今日も無四球やろ、今日もなあ。やっぱりそのへんやろうなあ。今日はストレートが本当に良かった。ストレートのスピードとコースというかな、コントロールも良かったからな、おーん。大竹の時に序盤にあのぐらい点、3回までにそら5点入ったら余計緩急使えるし、余計自分のピッチングができるよな、大竹みたいなピッチャーはな。力で抑えるピッチャーじゃないから、うまくバッターを交わすというかな。バッターもそら、なあやっぱり打ちたい、点返さなあかんようになってくるとやっぱり焦ってくるわな。そらもう大竹の術中にはまってしまうわ。そうなるとな、ゲーム展開がな」