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【パリ五輪開会式】「マリー・アントワネット」も登場 ムーラン・ルージュのパフォーマンスも

スポニチアネックス 2024年7月28日 4時3分

 セーヌ川沿いのパフォーマンスでも、とりわけ世界を驚かせたのはフランス革命でギロチンで処刑された王妃マリー・アントワネットを連想させる女性が生首を持つような演出。

 女性は炎の中で革命歌を熱唱。建物は、かつてマリーが幽閉された牢獄(ろうごく)だった。

 演奏は1996年結成の同国の4人組メタルバンド・Gojira(ゴジラ)が担当。ボーカル&ギターのジョー・デュフランティエとドラムのマリオは兄弟。過去に2度、来日公演を行っている。

 ≪ムーラン・ルージュ アーティスト80人がフレンチカンカン≫サンルイ島岸の特設ステージでは、パリの老舗キャバレー「ムーラン・ルージュ」のアーティスト80人がロングスカートをまくって足を振り上げる「フレンチカンカン」を披露した。特別にデザインされたショッキングピンクの衣装を着用。「天国と地獄」の曲に合わせて、息の合ったパフォーマンスを行った。同キャバレーは1889年にパリ市内モンマルトルに設立され、数々の映画の舞台にもなっている。

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