体操女子のエースで主将の宮田笙子が喫煙&飲酒でパリ五輪代表辞退となる異例の状況の中、パリ五輪予選3班の日本は28日午後9時50分から演技を行う。
補欠の繰り上げはなく、岸里奈(16=戸田市SC)、岡村真(19=相好ク)、中村遙香(16=なんばク)、牛奥小羽(19=日体大)の4人で臨む夢舞台。平均年齢17・5歳の若いメンバーだ。競技外で注目を集めた体操女子の闘いは、段違い平行棒から始まる。
午後6時40分からの予選2班には、16年リオデジャネイロ五輪4冠で、21年東京五輪はメンタル面の不調により大会中に離脱した、シモーネ・バイルス(米国)が登場する。