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【サッカー男子】同組イスラエル負けた…パラグアイに善戦も後半AT弾2発で散る 次戦日本と直接対決へ

スポニチアネックス 2024年7月28日 4時9分

 ◇パリ五輪第2日 サッカー男子 イスラエル2―4パラグアイ(2024年7月27日 フランス競技場)

 パリ五輪サッカー男子は27日、1次リーグ第2戦が各地で行われ、日本と同じD組のイスラエルはパラグアイに敗戦。2―2で迎えた後半アディッショナルタイムに立て続けに2失点し、2―4で今大会初黒星。わずかに決勝トーナメント進出の可能性を残したまま、30日の日本戦を迎えることになった。

 初戦マリと引き分け勝ち点1を獲得したイスラエルは先発メンバー2人を変更。オーバーエイジ(OA)枠の主将MFガンデルマン(へント)や、20歳にしてザルツブルクの主力として活躍しているMFグルーフなどが2試合連続のスタメン出場となった。

 試合は序盤から押し込まれる展開が続くと前半25分に失点。最終ラインからのロングボールをつま先で完璧なトラップをした相手FWフェルナンデスに見事なミドルシュートを決められ、先制された。同39分にはグルーフが右足で強烈なミドルシュートを放ったが惜しくも左ポストに阻まれゴールを逃した。

 それでも後半8分に、セットプレーから同点弾。左CKから相手GKがファンブルしたボールを味方が足でつつき、このクロスをガンデルマンが頭で押し込み試合を振り出しに戻した。さらに同15分、FWアバダ(シャーロット)がスルーパスから抜け出しゴールネットを揺らすもVAR判定によりオフサイドが確認され、得点は認められず。

 すると同24分、FWフリオ・エンシソに豪快なミドルシュートを浴び1―2とリードを許した。しかし、同34分にVARによって主審がエリア内での相手の反則をとりPKを獲得。この絶好機にグルーフは一度相手GKに止められるも、こぼれ球を押し込み同点ゴール。

 だが、このまま引き分けに終わると思われた後半アディッショナルタイムにまさかの2失点。勝ち点を伸ばせず決勝トーナメント進出の行方は30日の日本戦に勝利し、なおかつパラグアイ―マリ戦の結果を待たないといけない厳しい状況になった。

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