◇パリ五輪第2日 サッカー男子 日本―マリ(2024年7月27日 ボルドー競技場)
パリ五輪サッカー男子は27日、1次リーグ第2戦が各地で行われ、白星発進したD組の日本はマリと対戦。開幕2連勝を飾れば決勝トーナメント進出が決まる大事な一戦は、お互い得点のないまま前半を0―0で終えた。
日本は1次リーグ初戦で南米予選1位通過のパラグアイに同国史上最多となる5発の猛攻を浴びせ大勝発進。そのパラグアイ戦で負傷交代となったFW平河悠はじん帯を痛めチームを離脱するアクシデントに襲われたが、マリ戦ではバックアップメンバーのMF山田楓喜をスタメンに抜てき。パラグアイ戦2得点の三戸舜介はベンチスタートとなった。
試合は序盤から激しい攻防となり、何度かピンチを迎えるもGK小久保玲央ブライアンがファインセーブを連発。ゴールを死守し、前半を0―0で終えた。
日本は枠内シュートこそ0本に終わったものの、FW細谷真大やFW斉藤光毅がゴールに迫る場面があった。