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大谷特大弾に現地実況衝撃「彼のバットだけが生み出せる音」もはや投げやり?「球はテキサスのどこかに」

スポニチアネックス 2024年7月28日 9時54分

 ◇インターリーグ ドジャース-アストロズ(2024年7月27日 ヒューストン)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が27日(日本時間28日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で2戦ぶりの一発とする今季32号本塁打を放った。年間本塁打ペースは自己最多を記録した2021年の46本塁打を上回る48発ペースとキャリアハイを更新するペースで量産している。

 3回先頭で迎えた第2打席。大谷はカウント2―1から甘く入った速球を強振すると、その瞬間に本塁打を確信した。打球速度118.7マイル(約191.0キロ)、29度の角度で打ち上がった打球は443フィート(約135.0メートル)の右翼席上段で弾んだ。この特大の一発に敵地も騒然となった。

 この日は地元メディア「スポーツネットLA」が試合を中継。実況のジョー・デイビス氏は「打った~!もはやボールは見えませんが、“音”は聞こえました。はるか彼方に!」とボールを見失うほどの特大弾だったことを伝えた。続けて「ショウヘイ・オオタニ!球はテキサスの“どこか”に飛んでいきました」ともはやボールを追うことをあきらめ、半ば投げやりに叫んだ。

 さらに「本当にこんなの見たことない!しかし彼のバットだけが生み出せる紛れもない音が聞こえました。443フィート。32号です」と大谷の打球音の衝撃を伝えた。

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