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大谷翔平 自己最多タイ26盗塁 年間39盗塁ペースで日本選手初トリプルスリー、40発&40盗塁視野

スポニチアネックス 2024年7月28日 10時34分

 ◇インターリーグ ドジャース-アストロズ(2024年7月27日 ヒューストン)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が27日(日本時間28日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。今季26盗塁目をマークし、2021年の自己最多26盗塁に並んだ。これで年間39盗塁ペースとし、日本選手初のトリプルスリー、40本塁打&40盗塁も視野に入ってきた。

 大谷は3回に自己最速タイとなる打球速度118.7マイル(約191.0キロ)の特大32号を放つと、第4打席では左前適時打。そして、この試合2個目の四球を選んで出塁した8回には足で魅せた。2死一塁から右腕スコットのモーションを完全に盗んでスタートを切ると、余裕を持って二盗を成功させた。

 26日は「3番・一塁」で先発予定だった主砲フリーマンが滑膜炎に感染した三男マキシマス君(3)の看病のためロサンゼルスに戻ったため緊急欠場。大谷は2安打1盗塁と気を吐くも、打線の核の1人を欠いた打線は15三振と三振の山を築いて今季5度目の零敗を喫した。

 大谷は2試合連続で2安打を放って打率.315、31本塁打はナ・リーグトップ。打点もトップのブレーブス・オズナに7打点差と3冠王を狙える位置につけている。フリーマンはこの日の試合前には家族に不幸があったり緊急の医療措置が必要な場合に3日~7日間、チームを離脱できる制度「家族緊急リスト」に登録され、当面離脱することが決定した。その中で大谷のバットに期待がかかっている。

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