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五輪柔道 不可解判定で敗戦、日本選手の対戦相手インスタが…1000件超のコメント殺到「残念」

スポニチアネックス 2024年7月28日 12時3分

 パリ五輪の柔道男子60キロ級準々決勝で、永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)を下した23年世界王者のフランシスコ・ガリゴス(スペイン)のインスタグラムに、コメントが殺到している。

 激しい主導権争いの中、永山の上にガリゴスがかぶさり締め技に。その後、審判が“待て”のジェスチャー。しかし、ガリゴスはしばらく締めるのをやめず、数秒後に立ち上がったが、永山は仰向けのまましばらく起き上がらなかった。永山が立ち上がると、向かい合った時点でガリゴスの勝利がコールされた。永山にとってはまさかの一本負け。この判定に本人は納得できず、約5分間も畳の上で滞留。古根川実コーチが審判団に抗議も、判定は覆らず、最後は諦めるように試合会場を去った。

 ガリゴスが固定しているトップの投稿には「あんな勝ち方して、恥ずかしくないのですか?」「審判が“待て”と伝えたのに…」「残念です」「反則してまで勝ちたいんですか?」など、非難の声が殺到し、ほんのわずかしかなかったコメントが、1300件超にまで膨れ上がった。

 ほかにも、五輪出場に関する投稿には多くのポストでさまざまな言語で厳しい言葉が書き込まれている。インスタグラムには「選手へのバッシングは良くない」「審判員の力不足では」「選手への誹謗中傷はやめましょう」と冷静な対応を呼びかける投稿も見られた。

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