◇第106回全国高校野球選手権兵庫大会決勝 報徳学園4―0明石商(2024年7月28日 ほっともっとフィールド神戸)
報徳学園が6年ぶり15度目の甲子園出場を決めた。
今秋ドラフト上位候補のエース右腕・今朝丸裕喜(3年)が明石商打線を5安打に抑えて完封。ネット裏ではロッテ、阪神、日本ハムなどが視察し、巨人が持参したスピードガンでは自己最速に並ぶ151キロを計測した。
打線は6回1死二塁から橋本友樹内野手(3年)の適時打で先制。8回にも橋本の2点適時打とスクイズで3点を追加した。
前回出場の18年は、小園海斗(現広島)を擁して8強入りしている。