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【高校野球】大阪桐蔭2年ぶりV 151キロ2年生右腕・森が衝撃15K完投「本気の本気で日本一目指す」

スポニチアネックス 2024年7月28日 12時39分

 ◇第106回全国高校野球大阪大会決勝 大阪桐蔭3―1東海大大阪仰星(2024年7月28日 シティ信金スタ)

 大阪桐蔭が東海大大阪仰星を3―1で制し、2年ぶり13度目の優勝を飾った。

 背番号16で最速151キロを誇る2年生右腕の森陽樹が15奪三振、8安打で1失点完投勝利を挙げた。

 初回に2安打1四球を与えて2死満塁を招くも、直球で空振り三振を奪って切り抜けた。

 直球、落ち球ともに切れ味抜群。3回2死一塁から5者連続三振を奪うなど圧倒した。

 春季大会では準々決勝で大院大高に敗れて敗退。夏は絶対王者の意地を見せて、2年ぶりとなる大阪の頂点に立った。

 試合後の優勝監督インタビューで西谷浩一監督は「最後まで苦しい試合になりましたけど、こういう試合に勝とうと毎日練習してきましたので、いい試合、いい決勝戦だったかなと思います。毎日毎日、日本一ということを話しながらやってきています。本気の本気で日本一を目指して大阪に優勝旗を持って帰ってきたいと思います」と観客の前で日本一を誓った。

 対する東海大大阪仰星は、夏の甲子園初出場を逃した。

 ◇森 陽樹(もり・はるき)2007年8月1日生まれ、宮崎県延岡市出身の16歳。小学1年に東海東少年野球クラブで野球を始めて投手と捕手。聖心ウルスラ学園聡明中では軟式野球部に所属。大阪桐蔭では1年秋から背番号15でベンチ入りし、2年春は背番号14で選抜出場。50メートル走6秒2。1メートル89、86キロ。右投げ左打ち。

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