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浅田真央さん、氷上で高速スピンも「船酔いとか…すぐ気持ち悪くなっちゃう」まさかの告白にファン驚き

スポニチアネックス 2024年7月28日 13時19分

 フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さん(33)が28日、都内で行われた「スペシャルトークショー」に出席。6月に開催した劇場型アイスショー「Everlasting33」の裏側を語った。

 5歳でスケートを始めた浅田さん。ジュニア時代から「天才少女」として注目を集め、2010年バンクーバー五輪では銀メダルに輝いた。2014年ソチ五輪は6位入賞でメダルに手は届かなかったものの、気持ちを込めた迫真の演技は世界中のファンの記憶に深く刻み込まれている。

 2017年に競技生活を引退した後は、フィギュアスケーターとしてアイスショーを開催しながら、様々な形でスケートの魅力を届ける浅田さん。ファンに手を振りながら登場すると、会場からは「可愛い~」という声援が。照れ笑いを浮かべていた。

 今年6月、自身3作目のアイスショー「Everlasting33」を東京・立川ステージガーデンで開催。史上初の劇場型アイスショーで、浅田さんにしか作ることができない特別空間を届けた。

 「多くの皆さんがお越しくださって無事に滑りきることができました」と周囲への感謝の言葉を口にし、「エアリアルに挑戦できたのも良かった」と初挑戦した空中パフォーマンスのできばえにも満足げ。

 空中パフォーマンスをするには決まったルーティンが必須。それは、毎朝梅干しを食べること。「すぐ酔っちゃう。船酔いとかもすぐしちゃうし。海とかダイビングとかも全然…」と説明。普段も練習期間が開いてしまうと「急にスピンすると気持ち悪くなっちゃう」ため、アイスショー閉幕後の最初の練習は「本当に気持ち悪くなっちゃって、その日はずっと寝てました…」と語った。

 リンク上で高速スピンをしていた浅田さんとは思えないエピソードに、ファンからは「え~!!」と驚きの声が上がっていた。

 また、劇場内には半円繰り出しのリンクを設置。これまでにないリンクに「慣れるまでは大変」で「リンクから落ちてしまったら(オーケストラ)の人たちがいるという…」不安もあったが、「大成功できたかな」と胸を張った。

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