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【高校野球】花咲徳栄が5年ぶり甲子園切符!3時間30分超の激闘制す プロ注目・石塚裕惺は4安打大暴れ

スポニチアネックス 2024年7月28日 13時45分

 ◇第106回全国高校野球 埼玉大会決勝(2024年7月28日 大宮公園)

 花咲徳栄が昌平を延長10回タイブレークの末に下して19年以来、5年ぶり8度目の甲子園出場を決めた。3時間30分後超の激闘を制すると、選手は涙を流しながらマウンド上で人さし指を突き上げた。

 今秋ドラフト候補の石塚裕惺内野手(3年)が大暴れだ。初回1死二、三塁から右中間への先制三塁打を放つと、塁上では雄たけびを上げてナインを鼓舞。1点差とされた直後の5回は2死満塁から左前2点打。失策の間に一塁走者まで生還した。

 試合は8回に同点に追い付かれ無死一、二塁から攻撃が始まる延長タイブレークに突入。10回は阿部航大内野手(3年)の3点二塁打などで奪った5点のリードを守り抜き、歓喜の輪ができた。

 花咲徳栄は昨秋から県内では無敗の18連勝で“埼玉3冠”を達成。昨春、今秋ともに決勝では昌平と戦い、勝負の夏も王者として立ちはだかった。

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