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バドミントン五輪代表“わたがし”ペア 意外な結成秘話「期待されてないなって」しかし「まさか」の快進撃

スポニチアネックス 2024年7月28日 13時55分

 バドミントン混合ダブルスのパリ五輪代表・渡辺勇大(27)、東野有紗(27=ともにBIPROGY)が28日放送の日本テレビ系「シューイチ」(日曜前7・30)にVTR出演。ペア結成の意外なキッカケを明かした。

 バドミントン強豪の中高一貫校に通っていた2人。東野は自身が中学3年生、渡辺が中学2年生だった当時を振り返り「インドネシアで大会があったんですね。強い者同士で組まされていった中で最後に呼ばれた“余りもの”。弱い者同士」と表現した。渡辺も回顧し「“ああ、期待されてないな”って」と笑った。

 またペアを結成するまではしゃべったことすらなかった2人。っ結成当初のお互いの印象について渡辺は「怖かったですね。上下関係はあまりなかったんですけど、僕はもともと暗い性格で先輩(東野)はすごい明るい性格。まぶしすぎたというか…」と打ち明けた。一方の東野は「暗すぎて…しゃべってくれるのかなっていう」と笑いながらぶっちゃけ、不安なスタートだったことをぶっちゃけ。

 しかしその思いとは裏腹に、ペアを組んで初めて出た国際大会で3位に。渡辺は「僕らが一番の“まさかの”でしたね」と予想外の活躍に自身も驚いたという。東野は「その時からスピード感だったり、コンビネーションが合ってた」と回想。

 渡辺も「練習はほとんどしてなくて、ぶっつけ本番っていう大会が年に1回か2回あるんですけど(結果が出る)」とし「最初は本当に不思議だった。お互い心地いいスピード感が一緒だった」と不思議な相性の良さを打ち明けた。

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