お笑いコンビ「シューマッハ」が28日、フジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）にゲスト出演。米国のオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント（AGT）」で日本人コメディアン初の「ゴールデンブザー」獲得が判明してから発覚した、驚きの事実を明かす場面があった。
「シューマッハ」は中村竜太郎、五味侑也による、サンミュージックプロダクション所属のお笑いコンビ。中村は過去にテレビ朝日系バラエティー番組「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」に出演し、“イケメン芸人”として反響を呼んでいた。
コンビは、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」や、とにかく明るい安村らが挑戦し話題を集めた「アメリカズ・ゴット・タレント」に挑戦。見事、日本人コメディアン初となる「ゴールデンブザー」を獲得した。
「ゴールデンブザー」とは、審査員と司会者が1シーズンに1度だけ押す権利がある特別なブザー。獲得すると、準決勝に進出することができる。
近年、多くの芸人が海外を目指しているが、五味は「向こうの方に言われたんですけど、日本の芸人、コメディアンはユーモアすぎてアメリカ人は求めていると。どんどん寄せてくれって。僕らもプロデューサーさんに“誰かいない？”って常に言われている状態です」と日本の芸人への関心の高さを告白。中村は「麒麟になった瞬間、スタンディングオベーション起きた時はマジでアメリカ人の感覚、意味わかんないです。わからないです」と苦笑した。
さらに、中村は「ゴールデンブザーを獲ったってことを報告したら、“これはすごい、もうシューマッハ、サンミュージックと契約だ！”って時に初めて“僕ら本契約されてなかったんだ！”って気付いたんです。本契約じゃなかったってゴールデンブザー獲って気付きました」と驚きの事実が発覚したことを告白した。
そんな告白に、先輩芸人たちは「蹴ってやればよかったじゃん」「海外メインだから別に個人でいいじゃん」と総ツッコミ。MCの東野幸治が「なんかわからへんけど吉本来いや！」と吉本興業に誘えば、ヒロミも「だったらうちに来いよ。個人事務所みたいなもんだから」と声をかけ、2人を困惑させていた。