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体操女子・杉原愛子 エース宮田出場辞退で1人減の代表チームにエール「楽しんできてね」 補欠で同行中

スポニチアネックス 2024年7月28日 22時33分

 体操女子で16年リオデジャネイロ、21年東京と五輪2大会に連続出場した杉原愛子(24=TRyAS)が28日、自身のインスタグラムを更新。ストーリーズでパリ五輪代表メンバーへエールを送った。

 体操女子のエースで主将の宮田笙子が喫煙・飲酒で代表を辞退する異例の事態の中、チームは28日に予選を迎えた。

 補欠の繰り上げはなく、岸里奈(16=戸田市SC)、岡村真(19=相好ク)、中村遙香(16=なんばク)、牛奥小羽(19=日体大)の4人で臨む夢舞台。

 今大会に補欠メンバーとして同行中の杉原は「もうすぐ体操日本女子予選!!楽しんできてね 全力で応援」と4人の代表メンバーの写真を添えて激励した。

 日本体操協会は19日、パリ五輪女子代表主将の宮田に代表行動規範の違反が認められたため、出場を辞退したと発表。情報提供をもとに18日午後にフランスから緊急帰国した本人に聞き取り調査し、6~7月に喫煙と飲酒行為があったことを確認した。開幕までちょうど1週間。故障など以外では日本選手団五輪史上初の出場辞退となった。

 60年ぶりのメダル獲得が目標だった女子団体にとって、宮田の辞退は大打撃。エントリー期間が終了しているため、病気やケガなどの理由を除いて選手の入れ替えは不可能だった。補欠の杉原の繰り上がりは認められず、1人減のままの戦いを余儀なくされた。

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