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【阪神・岡田監督語録 ペン編】歯車かみ合ってきた?「あんま早よう合うてしまってもアカン。まだ7月」

スポニチアネックス 2024年7月28日 23時3分

 ◇セ・リーグ 阪神4ー3中日(2024年7月28日 甲子園)

 阪神は中日に延長11回サヨナラ勝ちし4連勝を飾った。試合後、岡田監督はサヨナラ打を放った森下などについて言及。以下はペン取材での一問一答。

 (自ら)「10時半や、9時前に終わる予定やったのに」

 ――岩崎はよく同点で。

 「いやいや、もう球数が40超したけど、明日ねちょうど試合ないからなあ、もう追い越されとったら代えてたけどな、追い越されるまでは、もう岩崎に任すしかないから」

 ――明日試合がないということも、巡りがよくなった。

 「そうやなあ、今日はなあ、石井1枚休めたと思ったけどな」

 ――岩崎は今年一番くらい悪かった。

 「あー、まあなあ、どやろなあ、最初にポンポンとヒット、ヒットなったからなあ。まあ、1年間通じたら何回かそういうのあるけどな、うん。でもあっこまで同点まででしのいだのがな、それが大きいよ」

 ――石井、岡留も大きかった。

 「いやいや、本当なあ、石井はなあ、もう当然計算入ってたけど、岡留がな、あそこでちょうど3者凡退でな、ほんときっちり抑えてくれたから、次は1番からやったからな、11回は。向こうもこの打順はマルティネス来るよな、いつもやったら12回しかけえへんけどね」

 ――マルティネスに今季初めて土つけたのも大きい。

 「いやいや、まあ、同点だから言うとったんよ。同点やったらモチベーション上がれへんねん、あれな。去年もそうやったやんか。だいたいそうやんか、2回も負けてるんやから今年も他のチームに2回負けてるんやで」

 ――あの回にも勝機があると思ったか。

 「そら、あるある。中日が追い越したら全然違うよ、同点で投げてくるのとは全然違うけどな。そんなん分かってたから、同点で来てくれたから、こっちのええ打順で来てくれたから。向こうもな、ええ打順やからマルティネスいったわけやんか。こっちも、ここで点取れんと12回チャンスあるということやから」

 ――森下はああいうところで打てる。

 「いや、いいとこって、ちゃんと打てるようになってるから打てるんやんか。それだけのことやんか。で、打てるようになったらちゃんといいところで回ってくるようになるよ」

 ――森下に怖さが戻れば、四球で後ろに繋がるケースも生まれる。

 「うん。流れ的にはものすごいいいよな、今は」

 ――今度こそ歯車がかみあってきたか。

 「知らん。それはまだまだ、やっと8月に向かうところやのに。そんな歯車かみ合うのは長く続けへんからな、はっきり言って。あんま早よう合うてしまってもアカンで、まだ7月やから」

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