◇セ・リーグ 阪神4ー3中日(2024年7月28日 甲子園)
最後はやはりこの男が決めた。延長11回1死二塁から森下が左前にサヨナラ打。2軍再調整も経験した2年目の森下が、後半戦スタートの中日3連戦では12打数8安打の大暴れ。夏にグイグイ調子を上げてきた背番号1は「この試合を勝ち切れたのは大きい」と興奮を隠せない。森下が猛虎の夏を引っ張る。以下は一問一答。
――厳しい球を打った。
「ストレートタイミングで行くしかないと思ったので。見ててもあのピッチャーは打てないと思ったので積極的に行こうという感じでした」
――いい形で後半戦スタートした。
「スタートとしては、チームが3連勝できて、このカードを取れたのが、まず大きいかな」
――こういう試合を勝てた。
「勝ち切れたのが大きいと思います」
――有言実行ができている。
「最初のカードが後半戦の勢いのためにも大切だと思っているので、ここで3連勝できたのはすごく大きいかなと思います」
――個人としてもいいスタート。
「いいところで打てたのが一番。打点というところでは、近本さんだったり、(中野)拓夢さんが出塁してくれるので、自分がタイムリーを打てば、輝さん、大山さんが楽に打てる。自分はどんどん次につなぎたい」
――次は巨人戦。
「勝たないと意味がないと思うので、勝ちにこだわってやっていきたい」