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J1新潟の堀米「悠」斗がエール 堀米「雄」斗、頑張れ! また金獲って スケートボード男子ストリート

スポニチアネックス 2024年7月29日 5時3分

 2連覇が期待されるスケートボード男子ストリートの堀米雄斗(25)が29日に登場する。前回の東京五輪で“名前の1字違い”が話題になったサッカーJ1アルビレックス新潟DFの堀米悠斗(29)がエールを送った。

 雄斗に悠斗が激励メッセージを送った。本紙の取材に「また金メダルとなれば日本中が沸く。メダルを持って、ぜひ新潟の試合を見に来てほしい」と熱く語った。

 実は、少し“下心”がある。2021年7月25日、東京大会で雄斗が金メダルに輝くと、悠斗のツイッター(現X)のフォロワーが1万2000人から2万4000人に突然倍増した。「悠斗」を「雄斗」と勘違いしてフォローした人が多数いたからだ。チームがJ2で優勝したこともあり現在は2万9000人になったが「パリでも金メダルを獲ってもらいたい。それでフォロワーが4万人に乗れば…」と笑顔を見せた。

 雄斗が金メダルを獲得した後、運命を感じてスケートボードを購入。当時「サインを書いてもらえたら家宝にする。書いてもらいやすいような色の板を選んだ」と話していた。これがメディアを通して雄斗に伝わり「機会があれば自分のボードをプレゼントしたい」としていたが、残念ながらボードは届かなかった。購入したボードは何度か使った後、サインを入れてサポーターに贈った。

 堀米フィーバーに合わせて、クラブも「堀米悠斗モデルのスケボーチェア」を東京大会後の秋に売り出した。公式サイトに「なお、アルビレックス新潟“堀米悠斗”選手は、プロサッカー選手です。スケートボード選手ではございません」と注意喚起するノリのよさだった。

 この3年間、直接の交流はなかったが、雄斗の試合結果はチェックしてきた。五輪出場を決めたときには大喜びした。新潟市にある本拠地デンカビッグスワンスタジアムのそばに昨年、スケボー場「AIRMANスケートパーク」がオープン。「まずそこに行って、その後ビッグスワンに来てほしい」。金メダルを願うとともに“ほりごめ・ゆうと”のツーショット実現を夢見ている。(西巻 賢介)

 ≪同姓同名アスリート 中日・大野雄大ら≫バスケットボール男子日本代表の渡辺雄太(29)はタレントの渡辺裕太(35)と1字違い。裕太は故渡辺徹さん、榊原郁恵(65)夫妻の長男で、日本テレビ「news every.」でリポーターを務める。中日の大野雄大(35)はDa―iCEの大野雄大(35)と同姓同名。番組共演するなど交流もある。元フィギュアスケート選手の高橋大輔氏(38)が10年バンクーバー五輪で銅メダルを獲得した際には、当時JリーグのC大阪に在籍した高橋大輔(40)が祝福の言葉を贈った。

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