◇親善試合 シュツットガルト5―3京都(2024年7月28日 サンガスタジアム)
昨季ブンデスリーガ2位のシュツットガルトが地力の差を見せつけた。後半1分までに3点を奪われる展開も残り30分間で怒濤の反撃。大量5得点を奪い逆転勝利を手にした。
セバスティアン・ヘーネス監督は「クレバーにプレーしないといけなかったけど、京都のプレスが良くて打開できなかった。頭と足が噛み合わなかった。60分間は京都のサッカーから学ぶべきことがあった。残り30分でしっかりプレーできた。引っ繰り返す力を見せられた」と充実の表情を浮かべた。26日の来日で時差ボケが残り、さらに高温多湿な中での一戦。GKを使いながらのビルドアップ戦術がなかなかスムーズに機能しなかったが、試合中の修正力とスイッチが入った時の集中力の高さが光った。
次戦は8月1日の広島戦(Eピース)。より良いパフォーマンスを示し、シーズン開幕へと仕上げていく。