女優の木南晴夏(38)が28日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)に出演し、役者としてデビューする以前の活動について振り返った。
2001年「第1回ホリプロNEW STAR AUDITION」でグランプリを獲得すると当時17歳でアイドルユニット「Licca」としてデビュー。しかし泣かず飛ばずの時期が続いた。
当時について木南は「なんかもう、遊びと仕事の境界線がないというか、本当にひどいアイドルだったと思います」と思い返し反省。
続けて「歌詞も振りも覚えてないみたいな。収録で3人のうち誰かが間違えたら“あ~ごめんなさい~もう1回お願いします~”“あ~また間違えちゃった~”みたいな。本当に大人のスタッフからすればふざけんなという感じだった」とアイドルとしての意識が欠けていたという。
そのため「今の若い子たちのプロ意識みたいなのは凄いと思います」と褒めたたえ、当時自分には「本当にそういうプロ意識みたいなのがまるでない10代だった」と笑った。