将棋の第37期竜王戦挑戦者決定3番勝負は29日、東京都渋谷区の将棋会館で第1局が指され、先手の佐々木勇気八段(29)が広瀬章人九段(37)を89手で下し、先勝した。
佐々木は「角換わりの中でやってみたい手を指せたのはよかった」と対局を振り返った。タイトル戦初出場まであと1勝。「(今期の)竜王戦はいい将棋がけっこう指せている。この状態のまま第2局を迎えたい」と意欲を見せた。
敗れた広瀬は「日頃の研究不足、その一点につきる。本局は将棋にならなかったので、次は将棋になるよう頑張りたい」と話した。
スポニチアネックス 2024年7月29日 19時54分
将棋の第37期竜王戦挑戦者決定3番勝負は29日、東京都渋谷区の将棋会館で第1局が指され、先手の佐々木勇気八段(29)が広瀬章人九段(37)を89手で下し、先勝した。
佐々木は「角換わりの中でやってみたい手を指せたのはよかった」と対局を振り返った。タイトル戦初出場まであと1勝。「(今期の)竜王戦はいい将棋がけっこう指せている。この状態のまま第2局を迎えたい」と意欲を見せた。
敗れた広瀬は「日頃の研究不足、その一点につきる。本局は将棋にならなかったので、次は将棋になるよう頑張りたい」と話した。