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日本勢金1号の角田夏実 五輪後は骨休み希望「ゆっくり温泉に入って、休みたいな」

スポニチアネックス 2024年7月29日 19時56分

 パリ五輪柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実(31=SBC湘南美容クリニック)が、29日放送のフジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)のインタビューに答えた。

 27日の柔道競技初日から登場した角田は、決勝で世界ランク2位のバーサンフー・バブードルジ(24=モンゴル)と対戦。伝家の宝刀である巴投げで技ありを奪い、勝利した。五輪初出場で悲願の金メダルに輝き、これが今大会の日本勢メダル第1号となった。

 同局の宮司愛海アナウンサーから、金メダルの実感について聞かれると、角田は「少しずつですかね。まだあんまり湧いてない方が強いかなという。これが現実なのかなってくらいで、まだフワフワしている」と、率直な心境を口にした。

 本番でも、浮足立つことは想定済みだった。「フワフワするっていうのは分かっていたので、自分がちょっとかしいな、いつもと違うなと思っていて、いつも通りしていこうと思って、気を引き締めるじゃないけど、そういう感じで挑みました」。冷静さを忘れずに戦ったことを明かした。

 家族も客席から見守ってくれたという。「姉が観客席から応援しているって言った時に、姉は“観客席じゃなくて、自分の後ろに付くくらいの勢いで応援して”って言って」と明かし、「声はちょいちょい聞こえてました」と感謝した。

 激戦を終え、今やりたいことを聞くと「ゆっくり温泉に入って、休みたいな」と、笑顔で話していた。

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