プロボクシングWBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)が30日に自身インスタグラムストーリーを更新。日本時間同日に五輪2連覇を果たした堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)を祝福した。
堀米は決勝のラン1本目で89.90点を出し、ランを終えて全体4位。ラントップのヒューストン(米国)の93.37点まで3.47点差でベストトリックへ。その1本目で94.16点の高得点を出し、上位と差をつめた。しかし、2回目から4回目まで失敗し、得点を残せなかった。最後の1本。96.98点が必要な中で97.08点をマーク。大逆転で連覇を手にした。
那須川は自身インスタグラムストーリーで、大逆転の最終トリックの動画とともに「かました」と炎や金メダルの絵文字とともに祝福した。
堀米と那須川は21年9月に放送されたTBS「炎の体育会TV」SP(後6・51)で共演して以来、2人は親友関係に。東京五輪後に堀米が渡米する際には、サプライズで那須川が登場して和気あいあいとした雰囲気で見送った。