◇パリ五輪第4日（2024年7月29日 ナント）
若きヒロインへ反響が相次いでいる。サッカー女子日本代表MF谷川萌々子（19＝ローセンゴード）が29日、ブラジル戦の活躍から一夜明け、自身に寄せられている反響を明かした。
谷川はブラジル戦では2得点に絡む活躍。後半35分から投入されると、同47分のDF熊谷紗希（33＝ローマ）の同点PKを呼び込み、同51分には約35メートルのロングシュートで決勝弾を決めた。なでしこジャパンを救ったヒロインは反響も相次いでいる。
「たくさんメッセージをいただいた。インスタグラムのフォローもたくさんきた。一日でこんなに変わるんだと思った」
LINEでのメッセージは100件以上で、インスタグラムのフォロワーは「何千人か増えた」という。29日（日本時間30日午前4時）時点で7000人を超えた。
この日はブラジル戦が行われたパリから高速列車TGVで1次リーグ最終第3戦ナイジェリア戦の舞台となるナントへ移動し、全体練習で調整。疲労を感じさせない軽快な動きを見せ、練習後の取材エリアでは「次の試合でもロングシュートをどんどん狙っていきたい」と2戦連発を誓った。