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「裸に見える」物議のNHK中川安奈アナ アナウンス力に定評「プエルトリコ育ちラテン系」「峰不二子」

スポニチアネックス 2024年7月30日 7時46分

 パリ五輪中継で現在、話題の人となっているのがNHK中川安奈アナウンサー(30)。開会式直前にエッフェル塔をバックに現地の様子をリポートした時のベージュの衣装が「裸に見える」「何も着ていない?!」などとSNSで物議を醸した。

 一方で「そんなことはない」「気にしすぎ」などの声や、テレビ東京を退社した松丸友紀アナが「ゲストを意識して地味に…という意味であえてベージュにしたんじゃないか」と自身の経験を踏まえて番組で話すなど、さまざまな意見が出てくる事態に。各局ともにエース級アナや著名アスリートキャスターを投入し、熱戦を伝える中、中川アナはテレビ関係者の間で「キャスター部門では一番の存在感を発揮している」といわれている。

 そんな中川アナはどんなアナウンサーなのか。2016年に慶応大を卒業後、NHKに入局。秋田放送局、広島放送局を経て、2020年から東京アナウンス室へ。20年4月から24年3月まで「あさイチ」のリポーターとして出演、明るいキャラクターが人気だった。また、22年から「サンデースポーツ」(日曜後9・50)でキャスターを務めており、その仕事ぶりが評価され、今回、閉会式の中継キャスターにも抜てきされている。関係者は「アナウンス力にも定評があり、スポーツの祭典のフィナーレを持ち前の明るさでしっかりと伝えてくれるはず」と期待している。

 5月に東京・渋谷の局内で行われた開閉会式中継キャスター発表会見の際、中川アナは「最初、閉会式担当と聞いた時は、大丈夫かな、務められるのかなと思いました」と大役に不安がよぎったことを明かした後で「先輩たちにアドバイスをうかがいに行ったところ、祭りの余韻を伝えるものだと…。私はカリブ海のプエルトリコで育ったラテン系。皆さんと一緒に祭りの余韻を楽しめればと思います」と抱負を語っていた。

 自身のインスタではプライベートの姿を投稿。「ミス慶応」ファイナリストの美ぼうと抜群のスタイルの持ち主でもあり、付いた愛称は「NHKの峰不二子」。露出多めの服装やスタイルの良さが際立つ写真も多く「NHKらしくない」「NHKの枠に収まりきれるのか?」という指摘も局内外から出ていた。

 NHK関係者は「ユニークなキャラクター。フリー転身の噂は出ており、今後の動向が注目されそうだ」と話している。

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