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「虎に翼」寅子38歳 航一は?「入倉くんは昭和生まれですからね」ネット反響「Z世代みたい」

スポニチアネックス 2024年7月30日 8時16分

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は30日、第87話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第87話は、兄・金顕洙(許秀哲)の無実を訴える弟・金広洙(成田瑛基)に、小野知子(堺小春)は思わず声を掛ける。小野にはかつて朝鮮人の恋人がいた。結婚しようとしたが、親の猛反対に遭い、別れさせられたらしい。佐田寅子(伊藤沙莉)は再度、公平な目で事件を見ようと決める。分かり合えない人とも関係を深めようと、あきらめずに踏み込んでいく寅子の姿を星航一(岡田将生)は見守り…という展開。

 放火事件の公判後。関東大震災(1923年、大正12年)をめぐり、航一は「入倉くん(岡部ひろき)は昭和生まれですからね。佐田さんもあまり記憶にない」と語った。

 第87話の劇中の年代は1952年(昭和27年)。寅子は1914年(大正3年)生まれで、38歳。モデルの三淵嘉子さんも1914年(大正3年)生まれ。

 航一はモデルとされる三淵乾太郎(けんたろう)さんと同じ生まれの設定なら、1906年(明治39年)生まれ。46歳になる。

 SNS上には「航一さんって、いくつ?」「航一さんは大正生まれ?」「若いという意味で使われる“昭和生まれ”」「昭和生まれがZ世代みたいな扱い」「“昭和生まれですからね”というパワーワード」などの声が上がった。

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