スケートボード男子ストリートの東京五輪金メダリスト・堀米雄斗（25＝三井住友DSアセットマネジメント）が、29日に行われたパリ五輪決勝で米国・ジャガー・イートンに0.1点差で大逆転し、連覇を達成した。ドラマチックな金メダルに、一夜明け“堀米フィーバー”が起きている。
雨のため27日の予定から29日に延期となった男子ストリート。堀米は予選を全体4位で通過し、決勝の舞台に臨んだ。
決勝ではラン1本目で89.90点を出し、ランを終えて全体4位。ベストトリック1本目で94.16点の高得点を出しかが、2回目から4回目まで失敗。暫定7位で迎えた最後の1本で難度のトリックを成功させて97.08点をマークし、0.1点差で大逆転金メダルを手にした。
劇的な金メダルに列島が沸く中、注目が集まったのは堀米の足元だ。着用していたのは、昨年8月に自身がナイキとコラボして発売された「堀米雄斗×Nike SB Dunk Low」。定価1万7600円で販売された。
大会以前から争奪戦となっていたが、今回の連覇を受け価格が急上昇。フリマサイトでは即完売、オークションサイトでは6万円を超えるものも登場した。
ネット上では「堀米モデルのダンク優勝した瞬間に相場爆上がり草」「堀米ダンクめっちゃ売れてる」「スケボー2連覇の堀米選手モデルのSB DUNKが6万程の値が付いて転売されてるのが話題になっているけど、柔道ダンクも良いよ」「堀米くんのダンク案の定クソほど取引されてる」「堀米選手着用のダンク一気に注目されてますねぇ そりゃそうだ」「値段めちゃくちゃ上がってるw」「値段エグイ」「堀米ダンクすげー勢いで売れてるw金メダル効果絶大だな」「堀米くん、最後にトリック成功させるのさすがだ と同時にダンクが爆売中」「経済効果出てるw」と、大きな盛り上がりを見せていた。