体操男子の04年アテネ五輪団体総合金メダリスト、塚原直也氏（47）が30日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。パリ五輪で、16年リオデジャネイロ大会以来となる金メダルを獲得した体操男子団体についてコメントした。
体操ニッポンは男子団体総合で2大会ぶりに金メダルを奪回。平行棒を終えて中国に3・267点差の2位で運命の最終種目・鉄棒へ。中国の2人目が2度落下するという波乱が起きた後、予選で大きなミスがあった橋本が好演技を披露し、奇跡の大逆転劇を呼んだ。
塚原氏は「2大会ぶり、僕も泣きましたね、やっぱり。深夜だったんですけど、1人で見ていて。人がいると、ちょっと泣けないんですけど、1人で見ていたので」とコメント。涙した場所については「
最後、日本のチームが手をつないで見守っているところからちょっと…」といい、「寝られてないです」とうれしい悲鳴を上げた。
最後の体操で好演技を見せた大エース、橋本については「予選で着地を失敗してしまったところで、おそらく凄いプレッシャーだったと思うんですが、それを見事に決めたのがエース」と称賛した。