Infoseek 楽天

「めざまし8」コメンテーター 馬術銅の“初老ジャパン”に「40代で初老とか言うなよって言いたくなる」

スポニチアネックス 2024年7月30日 12時48分

 ジャーナリストの立岩陽一郎氏が30日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。銅メダルを獲得した総合馬術の日本代表団体“初老ジャパン”の愛称にコメントした。

 総合馬術の団体で、日本が銅メダルを獲得。馬術での日本勢の表彰台は32年ロサンゼルス五輪の障害飛越個人で金メダルを獲得した“バロン・ニシ”西竹一以来、92年ぶり。ベルサイユ宮殿で、快挙を達成した。英国が91・30点で金メダル、フランスが103・60点で銀メダルだった。

 全員が昭和生まれで北島が38歳、田中が39歳、戸本が41歳、大岩が48歳で平均年齢は41・5歳。前日(28日)のスケートボード女子ストリートでは14歳の吉沢恋(ここ)、赤間凜音(りず)が金、銀を獲得したが、ティーンエイジャーの活躍の次は、自らを「初老ジャパン」と呼ぶチームが快挙を成し遂げた。

 今回の快挙で、「初老ジャパン」がXでトレンド入りするなど大きな話題に。MCの谷原章介は「92年ぶりのメダルというのも凄いですけど、歳関係なく、こうやってオリンピックで自分のやりたいことをやって、しかもそれが結果に結びつく。その姿にすごく勇気もらいますよね」とコメントした。

 これに、同局の岸本理沙アナウンサーは「いろいろ目指したいと思う人もこれからまだまだいけるんだ!って、ちょっと希望を与えられますよね」と快挙を称えた。

 そんな中、立岩氏は「スポーツの世界においては40代はかなり上なんでしょうね」としつつも「我々からすれば“40代で初老とか言うなよ”って言いたくなるけど」と苦笑。「やっぱりスポーツの世界の厳しさの中ではすごいことなんでしょうね」と感心していた。

この記事の関連ニュース