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ドジャースが怒とうのトレード エドマン、コペック、ロサリオの獲得発表 ヤーブローがDFAに

スポニチアネックス 2024年7月30日 13時47分

 ドジャースは29日(日本時間30日)、カージナルス、ホワイトソックスとの3球団トレードでカージナルスからトミー・エドマン内野手(29)、マイナーのオリバー・ゴンザレス投手、ホワイトソックスからマイケル・コペック投手(28)の獲得を発表した。また、レイズからアメド・ロサリオ外野手(28)をトレードで獲得。この補強に伴い、ライアン・ヤーブロー投手(32)がDFA(出場選手登録の前提となる40人枠から外す措置)となった。

 エドマンは19年にカージナルスでメジャーデビュー。内外野守れる21年には二塁手部門でゴールドグラブ賞を獲得した。昨年10月に右手首を手術。今季はメジャーで1試合も出場していないが、カ軍傘下3Aではすでに8試合出場。大リーグ公式サイト「MLB.com」は「右足首の捻挫でリハビリの予定が少し変更されたが、すぐに復帰できると期待されている」とし、健康状態に問題がなければベッツやロハスの復帰まで「遊撃で貢献できる。両者が復帰すればあらゆる場所でプレーできる能力がある」と二塁、三塁、外野とあらゆるポジションを守れると紹介した。

 また、母親が韓国人で昨年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に韓国代表として出場。夫人のクリスティン・エドマンさんは父が日本人、母がフィリピン人で、旧姓はシオタニさんと日系人である。昨年10月に子どもが誕生したこともインスタグラムで報告している。

 

 一方、コペックは今季から救援に転向。今季は43試合で防御率4・74。ド軍は先発陣に負傷が相次ぎ、リリーフに負荷が強いられていたが先発経験もある右腕の加入はブルペンにとっても大きいものとなりそうだ。

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