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GACKT 「音痴直らない」発言の真意説明「切り取るとキツい言い方に」 ファン「おっしゃる通り」

スポニチアネックス 2024年7月30日 13時56分

 歌手のGACKT(51)が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。番組での「音痴直らない」発言の意図を説明した。

 GACKTは26日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演。番組内で「壊滅的な音痴」というフリーアナから「音痴って直りますか?」と問われ、GACKTは「音痴って直らないですよね」とバッサリ。「音の感覚って7歳までに教育されたもの。すごいきつい言い方をすると、音痴な人は家庭環境が悪かったですね。7つまでに親がしっかり子どもに音楽を聴かせる環境を整えていれば、音痴じゃなくなるはずなんですよ。7つまでに音楽を聴かせる環境がない中で、いきなり大人になってから音痴を直すっていうのは無理がある」と語った。

 また、モノマネをして歌うとうまく歌えるという意見に対し「声色って後天的な知識でマネできるんですよ。音程って幼少期に培ったものなんです。声色をマネする人はいっぱいいるんですけど、歌って上手くなれないんですよ」と力説。「世の中の売れているミュージシャンで、音程はずれている人いっぱいいるんですよ。一番のポイントは、音程が取れるからいい歌手じゃないんですよ。音程を超えた良いメッセージを届けてくれる人はいっぱいいるんですよ。特に日本という国は、歌詞に重きを置いているので、歌詞と声色で」と語った。

 この発言を扱った記事を引用し、GACKTは「ここだけ切り取るとキツい言い方になるかもしれないが、ボクが言いたかったのは、音程が取れるからいい歌ではないということ」と説明。「音程よりも表現力や声の魅力、伝えたいメッセージを伝えられる雰囲気があれば、素晴らしい歌として成立させられる」とした。

 さらに「まあ、こんなこと言わなくてもみんな分かってるだろうが歌はテクニックがどれだけ素晴らしいかよりも、その想いが届けられるかどうかが一番大事だってことだよな」とした。

 この投稿に、フォロワーからは「ほんとそうです」「本当に、おっしゃる通りですね」「素敵です」「言い得て妙ですね」「確かに下手でも想いがのっていると伝わるものがありますよね」「さすがです納得しちゃた」「なるほど」などの声が寄せられている。

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