オリックスは30日、育成の川瀬堅斗投手（22）の支配下登録を発表した。
20年育成ドラフト1位で入団し、今季はここまでウエスタン・リーグ14試合で1勝2敗、防御率4・27。ソフトバンクに在籍している川瀬晃内野手の弟にあたる。8月に9連戦を控える中で山下、東、山岡、カスティーヨなど先発陣に離脱者が相次いでおり、4年目の右腕に白羽の矢が立った。
支配下登録期限の7月末を前に、支配下枠はこれで上限いっぱいの70人となった。
▼川瀬「素直に嬉しく思います。ここまで来ることができたのは自分の力だけではなく、母校の恩師や球団スタッフ、コーチ、自分に携わって頂くたくさんの皆さん、そしていつも応援してくださるファンの皆さんのおかげだと思いますので、感謝の気持ちしかありません。まだスタートラインに立てただけだと思いますので、皆さんの期待を裏切らないよう、今まで以上に努力を重ねていきたいです。とにかく1軍の舞台でチームの戦力となり、皆さんに恩返しできるように頑張ります」