お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(50)が29日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」(火曜深夜0・54)に出演。ロケ番組について語った。
ジュニアは、「ロケやらしてもらってる時なんかも、こっちが勝手にやってることなんで極力迷惑かからんようにと思ってるけど…」と、テレビ東京系「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」について切り出した。
同番組は、ゲストと共にタクシーを乗り継いでゴールを目指す旅番組。都度タクシーを呼ぶ必要があるため、店舗や民家で声をかけ、電話でタクシーを呼んでもらう展開となるが、ジュニアは「これがありがたいことに東北の方々とかは本当に優しくて。よくよく考えたら自分でもとんでもない事してるなって」と振り返った。
「ピンポーンて鳴らして『タクシー呼んでもらえませんか?』なんて、警察呼ばれてもおかしくない。最近は『あのタクシーの番組』て言ってもらえるけど、番組を知らなくても呼んでくれる」と明かした。
これにケンドーコバヤシも「協力的ですよね、地方の方って」と同意。ジュニアが「待ってる間に『コレ食べとき』とかめちゃくちゃ優しい。知らん人なのに『家上がって行き』とか、東京では考えられへんもん」というと、ケンコバは「ロケは僕もよくやってきて、迷惑かけてるなと思いますもんね」と話した。
そして「(通行人は)全然真ん中通っていただいて良いのに、空気読んで後ろ通ってくれたり。(ロケを)端っこで始めてるけど、もっと端っこないんかって思う」というケンコバに、ジュニアも「よく大阪のオッチャンが言う『テレビがそんなに偉いんか、端っこ寄れ!』も、ごもっとも」と納得していた。