ブルージェイズの菊池雄星投手(33)がアストロズに移籍することが決まり、ブ軍の地元放送局レポーターが29日(日本時間30日)、左腕の発言を紹介した。
ブ軍の地元放送局でレポーターを務めるヘーゼル・メイさんが自身のX(旧ツイッター)でトレードが決まった菊池の言葉を紹介。菊池がチーム加入時に苦戦した時から支えてくれたピート・ウォーカー投手コーチに感謝していることやポストシーズンで勝てなかったことを後悔しているとした。
また、菊池家はブルージェイズの本拠・トロントを愛しており、長男のレオくんが「カナダから離れたくないと。それが私にとってはつらいことだ」と語ったとも記した。
菊池はこの日のオリオールズとのダブルヘッダー第2戦の試合前にトレードを知らされたといい「少し感傷的になった」もののチームメートに別れを告げる機会を得られて良かったとも紹介した。
その上でアストロズ移籍について「彼らは優勝候補ですし、アスリートとして私をどれだけ評価してくれているかがわかります。それは良いことと思う」と語った。