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スケボー連覇 堀米雄斗の覚悟「もっときつい長い道のりが始まる」28年ロス五輪で3連覇へ

スポニチアネックス 2024年7月30日 18時25分

 ◇パリ五輪第5日

 29日のスケートボード男子ストリートで鮮やかな逆転連覇を果たした堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)が競技から一夜明けた30日、パリ市内のチームジャパンハウスで記者会見を行った。

 5本のベストトリックの最後の1本を完璧に決めて大逆転での連覇。競技後、28年ロサンゼルス五輪への思いを問われると、「アメリカは憧れた場所ではあるから、最後、五輪にもう一回立って、ベストな滑りをしたい」と話していた。

 この日も3連覇が懸かる4年後への質問が出た。「東京が終わった時は単純に凄いうれしい気持ちがいっぱいだったけど、ここにくるまでの難しかった部分を感じているから、パリ終わってうれしいのはもちろんだけど、もっときつい長い道のりが始まるのかなって思っています」と覚悟を口にした。

 「アメリカは自分にとって憧れの場所っていうか。ロサンゼルスでいつかプロになりたい夢を持ってスケボーしていた。その舞台が4年後にあるので、そこにはなんとしてでもまずは出場権をゲットして、悔いのないように最後、滑りたい」と前を見据えた。

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