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阪神・前川が併殺地獄脱出の適時二塁打 100周年記念カードで先制点

スポニチアネックス 2024年7月30日 19時49分

 ◇セ・リーグ 阪神-巨人(2024年7月30日 甲子園)

 阪神・前川が5回に均衡を破る適時二塁打を放った。

 中前打で出た大山を一塁に置き、山崎伊の147キロストレートを左中間へ。左翼・岡本和のグラブをかすめるようにして間を破った。二塁を蹴って三塁を狙った際に刺されたものの、8月1日に甲子園100周年を迎える記念のカードで先制点を叩き出した。2回の中前打で自己最長の7試合連続安打に伸ばしていた。

 4回までは拙攻の連続。初回から3イニング連続で併殺打を喫し、4回は無死から安打で出た中野が森下の初球に仕掛け、盗塁失敗をした。3・5ゲーム差を付けられて首位に立つ巨人に、まずは一歩リードした。

 ▼阪神・前川 打ったのはストレート。大山さんが先頭で出塁してくれたので、後ろにつなぐ意識で打席に入りました。高めの球でしたが、しっかり振り切ることができたと思います。走塁の部分では反省する部分もありますが、試合中はしっかり切り替えて、次の打席もチームに貢献できるよう頑張ります。

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