◇セ・リーグ 阪神―巨人（2024年7月30日 甲子園）
阪神先発・才木は115球の力投で7回途中1失点と役割を果たした。
初回から2死一、二塁のピンチを背負ったが大城を空振り三振。巨人打線にファウルで粘られ3回を投げ終えた時点で61球と球数はかさんだものの、4回以降は無安打に封じて立て直した。
4点優勢の7回に2四球と味方の失策で無死満塁。若林を見逃し三振に仕留めたところで2番手・桐敷にバトンを託した。桐敷も丸の一ゴロの間に1点を失ったものの、追加点は与えず。才木は6月16日のソフトバンク戦以来となる9勝目の権利を手にした。