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巨人 伝統の一戦に敗れて6連勝逃す 山崎伊5回1失点も3敗目 反撃チャンスに代打・坂本が3球三振

スポニチアネックス 2024年7月30日 21時10分

 ◇セ・リーグ 巨人1―5阪神(2024年7月30日 甲子園)

 巨人は敵地・甲子園で行われた阪神との伝統の一戦にわずか4安打で敗れ、連勝が5で止まった。

 東京ドームで行われた16日の対戦と同じ山崎伊&才木という、ともに兵庫県出身の同学年右腕の投げ合い。

 この日もお互いの意地と意地がぶつかり合う熱戦となったが、山崎伊が0―0で迎えた5回、先頭の大山に中前打されたあとで前川に左中間へ適時二塁打されて先制を許し、これが相手の決勝点となった。

 前川の打席で少し前めに守っていた左翼手の岡本和は懸命に飛球を追いかけたが、差し出したグラブにわずか届かなかった。

 山崎伊は5回まで毎回の9安打を浴びながらも持ち前の粘りの投球でこの1失点に抑えたものの、打線の援護なく今季3敗目。

 0―1で迎えた6回には2番手左腕・中川が森下、佐藤輝に連打されたあとで大山に3連打目となる9号3ランを被弾。

 4点を追う7回には相手先発右腕・才木から四球、失策、四球で無死満塁としたが、丸の併殺崩れで1点返しただけ。なおも続いた2死一、三塁で8試合連続安打中もこの日は3打数無安打だった吉川に代打・坂本を出したが、3球三振に終わった。

 8回には4番手右腕・平内が先頭の森下に一発を浴びてチーム5失点目。なお、7回には育成から支配下へ復帰したばかりの4年目右腕・伊藤が1軍デビューを無安打投球で飾っている。

 ▼山崎伊 毎回ランナーを出してしまいましたが、野手の方に助けられながらも最少失点に抑えられたことは良かったです。ただ先に点を与えてしまったのは反省するところです。

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