◇第95回都市対抗野球大会最終日 決勝 JR東日本東北1―3三菱重工East(2024年7月30日 東京ドーム)
初の決勝進出となったJR東日本東北。仙台市に初の黒獅子旗を!の思いは届かなかった。
「予選も頑張ってくれたし期待をもって送り出した」という先発・鈴木翔が相手の1番矢野のソロ2発を被弾。1点差にまではしたが、最後まで三菱重工East投手陣を崩せなかった。
「残念でした。でも攻める姿勢は出せていたし、やれることはやれたと思う」。
現在カブスでプレーする今永らを擁した駒大を率い、17年から同社を指揮する西村亮監督は2点届かずの敗戦にも前向きに明るく話した。そして「この大会で選手は成長したし、反面課題も見えた。1歩ずつ前に進んでくれたらね」とチームを総括した。