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女子プロレス「マリーゴールド」ジュリア 海外挑戦を表明 「私は世界のプロレスに挑戦しに行きます」

スポニチアネックス 2024年7月30日 22時8分

 女子プロレス団体の「マリーゴールド」は30日、後楽園ホールで「Marigold Summer Gold Shine2024」が行われた。

 セミファイナルはWWEに移籍の噂があるジュリアとSareeeが組んで田中稔の愛娘であるきずなとビクトリア弓月が激突。19歳コンビの奇襲攻撃に戸惑いながらも徐々にペースを上げ、息の合った攻撃で若手を翻弄(ほんろう)。13分7秒、ジュリアがビクトリア弓月を体固めで破り、若手の壁になった。試合後、リングでジュリアがマイクを持つと「未来になろう2人と戦えて最高な気分。2人は本当に才能あふれる将来有望な選手。努力を続ければいいことがある」と敗れた田中、ビクトリアを気遣った。

 その後、8月19日の後楽園ホール大会が日本での最後の試合になることを報告。「私は世界のプロレスに挑戦しに行きます。何年も何年も悩んで決めた決断」と海外挑戦を表明した。「カウントダウンで残りは5試合。弓月が言ってくれたから実現できた。Sareeeとタッグが組めて最高な気分。でも負けっぱなしで終わらないから。お前を倒しにまた帰ってくるから」とワールド王者のSaeeeとの再戦を約束。

 Sareeeも「正直、ジュリアとはもっともっと戦いたかった。どこにいこうがライバル。女子プロレス界を守っておく。安心して世界に羽ばたいてくれ」と力強く宣言し、再戦を楽しみにしていた。

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