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【サッカー男子】アルゼンチン2連勝!悪夢の黒星発進乗り越え“大混戦”B組2位通過で決勝T進出決めた

スポニチアネックス 2024年7月31日 2時35分

 ◇パリ五輪第5日 サッカー男子 アルゼンチン2―0ウクライナ(2024年7月30日 リヨン競技場)

 パリ五輪サッカー男子は30日、1次リーグ第3戦が各地で行われ、B組の優勝候補アルゼンチンはウクライナに2―0と快勝。2連勝を飾り、同組2位突破が決定。8月2日の決勝トーナメント初戦ではA組1位と対戦することになった。一方、同組のモロッコはイラクを3―0と下し、1位での決勝トーナメント進出を決めた。

 アルゼンチンは観客乱入、約2時間中断、無観客再開で終了間際の同点ゴール取り消しという前代未聞となったモロッコとの開幕戦を1―2と落とし黒星発進。まさかの1次リーグ敗退危機を迎えたが、イラクとの第2戦をMFアルマダ(ボタフォゴ)の先制ゴールなどで3―1の快勝。B組は第2戦を終え勝ち点3で4チームが並ぶ大混戦となった。

 開幕戦の“悪夢”を振り払ったチームはこの日も快勝。後半2分、MFアルマダがドリブル突破から2戦連発となる豪快ミドルで先制ゴール。同アディッショナルタイムには味方のシュートのこぼれ球に反応したMFエチェベリ(リバープレート)が押し込み勝利を決定づけた。

 チームは2勝1分けの勝ち点6でモロッコと並ぶも得失点差、得点も同じだったため直接対決の結果により同組2位通過が決定。決勝トーナメント初戦は開催国フランスが首位を快走するA組1位と激突することになった。

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