◇パリ五輪第5日 競泳 男子200メートルバタフライ準決勝(2024年7月30日 ラデファンス・アリーナ)
寺門弦輝(セントラルスポーツ)は2組8着の1分56秒21で、上位8人による決勝進出を逃した。
東京五輪銀メダルの本多灯(イトマン東進)が予選落ちする中、1分55秒82の全体13位で通過した寺門は序盤から引き離され、50メートルを6位でターン。100メートルで8位に後退すると、追い上げることができなかった。
フィニッシュ後は「思わず笑ってしまうようなタイムだった。泳いでいる感覚は良かった。知らないところで疲れやストレスに対処しきれなかったのかな。予選よりパッとしないまま終わった」と苦笑いを浮かべながら振り返った。