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【サッカー男子】担架で運ばれた川崎颯太 腰を負傷も「絶対無理という感じでもない」次戦問題なしを強調

スポニチアネックス 2024年7月31日 7時12分

 ◇パリ五輪第5日 男子サッカー 日本1-0イスラエル(2024年7月30日 ボジョワ-ル競技場)

 パリ五輪サッカー男子は30日、1次リーグ第3戦が各地で行われ、56年ぶりのメダル獲得を目指すD組の日本はイスラエルに1―0で勝利。開幕3連勝で首位通過を決め、8月2日の決勝トーナメント初戦ではC組2位スペインと対戦することになった。0-0の後半32分にMF川崎颯太(23=京都)が負傷交代するアクシデントがあった。

 後半31分頃、川崎の腰付近にイスラエル選手のスパイクが当たり、川崎はそのままピッチに倒れ込み動けず。DF内野に声をかけられながら担架で運び出され、後半32分にMF藤田が代わってピッチに入った。

 日本はマリとの第2戦から先発6人を変更。川崎は今大会初先発を果たしていた。川崎は試合日の現地時間30日が23歳の誕生日。アクシデントに見舞われる形となったが、試合後は自力で立ち、円陣に加わっていた。

 試合後、川崎は状態について「最後の競り合いの時にちょっと痛めてしまったんで、交代をせざるを得なかったですけど、中2日あるんで、もうできる限りのことをして次の試合に臨みたいと思ってます」と説明。背中から腰の付近を痛めたことを明かした。

 症状については「0ではないですけど、もう絶対無理という感じでもないですし、ほんとにやることやってって思います」と重症ではないと強調した。

 大岩監督は「まだ詳しくは把握していないですが、少し腰を打撲したということ。そこまでは聞いてますが、その後は(まだ聞いていない)。少し様子を見ながら、メディカルとコミュニケーションを取りたいなと思います」と説明した。

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